これは美味しい!ハンバーガーの『ブラザーズ』
はい、寒いですね~。本当に寒いです。というわけで今回は日本橋のハンバーガーショップ、『ブラザーズ』さんにお邪魔しました。
なぜ、ハンバーガーなのかというとですねえ、なんだか絵になるじゃないですか、寒空とハンバーガーって。
そこでハンバーガーの選定に入ったわけです。もちろん最初に浮かぶのは黄色いMのあのお店。それも悪くはありませんが、あまり食べなれないところのを食べたい気分、。そこで白羽の矢がたったのが『ブラザーズ』さんだったのです。
大体のメニューが1000円前後で、ボリュームのあるポテトが標準装備されています。ひとつひとつオーダーが入ってから作っているようで、出来上がりまで結構お時間がかかりますが、待つ価値は充分にあります!
バンズは表面がしっかりとしたタイプで歯をしっかりと受け止めます。さらにパティもどっしりとしたお肉感があり、なかなかの食べごたえ(*´-`)しかしなんといっても特筆すべきはレタスです。トップ画像で見られるように、キレイに折り畳まれてミルフィーユ状になっているのです。この形状が食べやすさに貢献することはもちろん、ハンバーガー全体の食感に大きなインパクトを与えてくれます。先述のとおり重めのバンズとパティを通過した後に訪れるレタスのミルフィーユとの遭遇はまさに静から動へのダイナミズムです。その抑揚の心地よさに、二口目、三口目と無心に頬張り、気付くとまるごとペロリと食べきっちゃってました。
公式ページ
http://www.brozers.co.jp/
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今週のお題「今年買ってよかったもの」〈2014年をふりかえる 2〉
念願の清寿軒のどら焼きを頂きました。
そぞろ神が漂泊の思いを全力で誘う季節になりました。
そしてまた、甘いモノが無性に食べたい季節でもあります(年中食べたいような気もしますが)。
というわけで今回は日本橋の清寿軒さんのどら焼きを頂きました。
清寿軒は、文久元年(1861年)に創業した和菓子店。武家の町でありながらも町民が多く暮らしていた堀江町(現在の日本橋小舟町)で、江戸時代には大名家、明治から昭和にかけては花柳界の手土産として愛されてきた。
清寿軒|日本橋手みやげ|「日本橋ごよみ」のご紹介|日本橋の遊び方|まち日本橋
上記にあるとおり153年もの歴史を誇る老舗の和菓子屋さんということで期待感が高まります。
予約は必須です
甘いもの、しかもなぜかどら焼きがピンポイントで食べたくなってしまった私は、さっそく美味しいどら焼きの検索をはじめました。そこで白羽の矢が立ったのが清寿軒さんだったというわけです。
食べログなんかで見たところ、一般的にいうどら焼きとは少し異なり、一枚の生地を二つ折りにしてたっぷりのあんこを挟んだ小判という商品が人気とのこと。さっそく行ってみたところ、まだお昼前にもかかわらずすでに売り切れ…。
もう完全に口の中がどら焼きスタンバイオッケーになっていた私はその欲望を満たすことができず、その日1日やりようのない感情に支配されていました。その様子を察した友人が何かあったのかと声をかけてくれました。
いきさつを話すと友人は呆れたような顔で(私にとっては真剣な問題なのだo(`ω´*)o)、清寿軒なら予約しとかなきゃ無理だよと言って、その場で予約の電話を入れてくれたのです。ああ、持つべきものは友とはよく言ったものだ。電話で話す友人の横顔は天使のように輝いていました。
※後に食べログなんかを読み返してみると予約必須ということが書かれていました。甘いモノを見ると理性の働きが鈍化するもので…
ちなみに友人は栗最中も美味しいということで一緒に予約してくれました。なんと気が利く友人でしょう。こういうものに私はなりたい。
こちらがそのパッケージ。いかにも老舗らしい立派な意匠になっております。かっこいい。
で、肝心のお味の方はといいますと、もうど真ん中に好みの味です。
餡がどかっと入ってます。
生地は少し甘目でむっちりしてる感じで、餡の方は甘さ控えめで結構な量ですが抵抗なくするすると喉を通り抜けていきます。
栗最中の方も間違いのないお味でさっくりした皮を通り抜けてゴロッと入っている栗に前歯が出会う瞬間はまさに至福といって差し支えないでしょう。
また、私が意外に思った美点として、4日も日持ちするという点です。この種の和菓子って当日か翌日に食べなきゃ的なイメージがあったのですが、4日も持つならばたんまり買っておいて4日間食べまくるという荒業も可能です。いやほんと、4日連続でも飽きない自信ありますよ、個人的には。
ちょっといい緑茶を用意しておけばよかったなと後悔するくらい美味しかったです。いや、買ってきてくれた友人に対してそれくらいは用意しておくべきだったかなと少し反省しました。気が利かねえのは生まれつきでい!( ´Д`)=3
しかしまあ、美味しかった(しつこい)。今度は私がとっておきの買ってきてあげるからね。こんな私を許してね、マイディアフレンド。
あ…画像撮る前に食べきっちゃったよ(´;ω;`)ウッ…
※清寿軒さんは、土日祝はお休みなのでお気をつけ下さい。
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観光するなら『観光圏』。だって日本に10ヶ所しかないんだよ
だーれかさんが~だーれかさんが~だーれかさんが~見ーつけた~。というわけですっかり秋めいてきましたね。朝晩の空気、月の輝き、夕暮れのオレンジを鮮やかに描き出すマンションの壁…。いたるところに秋はその姿を表しています。
しかし、結局のところそれらそのものが秋だというわけではなく、それらの現象を認知し秋という季節とリンクさせる私の脳に秋が訪れているのです。
それゆえ、そこにある程度の一般性は見出しうるといえども、なおあらゆる事象に秋の訪れの兆候を許容しうると考えられるのではないでしょうか。
そのように考えた時、私の脳が捉える秋の気配は観光に顕現します。1年中いつでも可能なはずの観光に秋を感じるというのも奇妙なものです。例えば、夏に観光に行ったからといって秋を感じることはありません。しかし、秋になると観光に行っていない時でも私は観光に思いを馳せ、そこに秋の姿を見るのです。
あるいは、これは感覚的な話ですが、秋になると私は観光に「行く」のではなく、どこかに「帰る」ことを求めて観光をするのかもしれません。
この秋いくなら『観光圏』
というわけで、毎年秋になると旧友という名のそぞろ神に誘われて海浜をさすらっちゃう私なのですが、今年の秋はどこに行こっかな~なんて思ってウェッブをサーフィン(笑)していると見慣れない文字が。それは観光圏というもの。少々調べてみると、なんでも国交省観光庁が後押しする政策で、この辺り見どころはあるんだけどどうもまとまりに欠けるんだよね的な地域をひとまとめにしちゃって観光に訪れた人が各地を巡回しやすいように整備しましょうね、という感じのものらしいです。
これはね、けっこういいんじゃないかなと思うんです。いやね、実際は運用次第ではあると思うんですよ、最終的には。でもね、秋のメランコリーと相まってなんかこの政策はうまくいって欲しいなと思うんですよ、個人的に。
個人的にイチオシは『「海風の国」佐世保・小値賀観光圏』
10ヶ所それぞれに特色があり選択に悩むところですが、私が最初に行くとしたら『「海風の国」佐世保・小値賀観光圏』だと思います。食欲の秋などと申しますが、最近肉を食べたくってしかたがないところにこんな画像を見ちゃったらもう行くっきゃないでしょ。
こちらは「松の家食堂」さんのベーコンエッグバーガーなんですが、パティにはなんと黒毛和牛を使用してお値段390円!こんな感じの深夜に見たらヤバさ満点の佐世保バーガーMAP。私なんかお腹いっぱい食事したあとでもこのページ見たら食欲が復活しちゃいます。
でもって、佐世保といえばこの景色。
そう、米軍基地と港町ですよね~。佐世保バーガーを無造作に頬ばったあとに肌寒い海風に吹かれながらトレンチコートの襟なんか立てちゃったらもう完全に自己陶酔の世界にトリップできることまちがいなし!恐れ多くも気分はカトリーヌ・ドヌーヴです。
というわけで、旅情というか食欲重視で佐世保・小値賀観光圏をご紹介しましたが、他の9ヶ所ももちろん素晴らしい魅力にあふれています。こちらに全てまとめられていますのでご参考にどうぞ。
国のお墨付きの観光地『観光圏』って知ってる? - NAVER まとめ
あ~またお腹すいてきた…。
今週のお題「秋の気配」
祇園祭の後祭が約50年ぶりに復活ということなので
150年の時を経て『大船鉾』が復活
夏というのは暑いものです。暑いとなにもする気が起きないのが人情というもの。こんなときはうだるような暑さに身を任せぐったりとしているに限ります。そんな私の耳にいけない話が飛び込んできました。
祇園祭の後祭ってのが50年ぶりに復活するんだって~
私:へえ
しかも大船鉾ってのが150年ぶりに復活だって、蛤御門の変のときに燃えちゃったのを再建したんだってよ
私:ほほう…。よし 京都、行こう!
えー!ちょっと待ってよ、スケジュールだってあるんだから~
私:そうだ 京都、行こう。
あーも~、余計なこと言った私が馬鹿でした。行くよ行くよ
私:そうだ 京都、行こう。
…
というわけで、とるものもとりあえず遠路はるばる京都に行ってまいりました。その様子をお伝えしたいと思います。
宵山を巡る
「前祭」・「後祭」復活!2014年度の山鉾巡行について|祇園祭より
後祭の宵山は夜店などが出ずしっとりとした雰囲気で行われます。上のマップの赤いポイントの位置にそれぞれの山鉾が位置しており、夕暮れ時からそぞろ歩きを楽しむというわけです。私たちのプランはまず新町通を南下し、大船鉾まで見終わったら一本西側の室町通を北上するというものです。
新町通に入ると向こうの方に『八幡山』が見えました。細い道いっぱいに山鉾が置かれている光景はなかなか異様で「ハレ」の日の非日常感を感じさせてくれます。
次に見えてきたのが「北観音山」。山鉾の上にそびえ立つ木がすごい。
続いて「南観音山」。提灯が赤ベースです。こういうちょっとした違いが面白い。
パーツ萌え。
そしていよいよ今回の主役、「大船鉾」です。ここまではそんなに人混みもなかったのですが、この周辺からとたんにアップルの新製品でも販売されるかのような人だかりができていました。ポリスメンも出て、いかにも京都のビッグイベントといった風情です。
「大船鉾」の人だかりで少々気力を消耗してしまったので、いったんカフェに避難し英気を養ってから、室町通を北上開始。
すっかり暗くなってしまいましたが、提灯はやはり闇の中に浮かんでいる姿が美しい。
まずは「鯉山」。
次に「黒主山」。「黒」の字体がかっこいい。
ラストに「役行者山」。ここでは小学生くらいの女の子たちが並んで「役行者山」にちなんだ品を販売していました。夜の京都に響く少女たちの声が素晴らしく祇園祭しておりました。
これでひとまず「宵山」はおしまい。いよいよ残すは山鉾巡行ですよ!
山鉾巡行
山鉾巡行ではそれぞれの山鉾が御池通に集まり、グイグイっと右回転してから巡行を開始します。山鉾はとても大きく重いものなのでこの回転は豪壮で一番の見所と言ってもよいでしょう。新町通から「北観音山」が姿を現しました。屋根の上に4名の方が乗っております。けっこう揺れて怖そう…。
グイグイっと右回転!
観察していたところこの右回転は三回に分けて引かれるようです。時間をかけてゆっくりと角度を変えていくさまに儀式としての重みを感じちゃいます。コンチキチンという音をかき消すほどの蝉の鳴き声が一層雰囲気を盛り上げます。
大トリの「大船鉾」が登場です。宵山ではその全貌を確認することができなかった「大船鉾」ですが、朝の光のなかで見るとキラキラとまばゆい光を照り返し神々しくもかわいらしいお姿でした。
まとめ
今回は思い立っていきなり飛び出した祇園祭の後祭でしたが、じつに素晴らしい体験をさせていただきました。なんといっても平日の朝からこのような行事が行われているというところがいいじゃないですか。周囲の光景はビジネスビルなんかも多くて普通なんですが、ハレとケがビシッと分かれた時間の区分に千年以上続いたのは伊達じゃないねと改めて感心しちゃった祇園祭でした~。カリフォルニアガールと『モノ湖』について
カリフォルニアといえば『モノ湖』
すっかり夏めいてまいりましたね~。巷ではなんだかんだと夏特有のプログラムやらプロブレムやらが発生しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。でね、夏といえばやっぱりカリフォルニアだと思うわけなんです。カリフォルニアガールがホットパンツでローラースケートみたいな世界って本当に実在するのって思ったりするんです。
カリフォルニアっていうとかのアーノルド・シュワルツェネッガー氏が州知事をしてたりなんかして、ハリウッドでセレブなイメージを抱いてしまう私なんですが、なにかっていうとセレブを連想する私のイメージの貧困さに友人たちはうんざりしているというのも残念ながら受け入れざるを得ない事実のようです。
しかしまあ、アメリカってのは広大なお国です。アメリカといえばN.Y.とカリフォルニア、N.Y.といえばベーグル、カリフォルニアといえばハリウッドという私のごく限定的にのみ機能する想像力になどかまうことなく様々な表情をお持ちです。
なかでもアメリカが誇る雄大な自然は頭では分かっていてもなかなか心理的に受け入れるのが困難な事実のひとつとなっています。たしかにね、ロッキー山脈ですよ、アパラチア山脈ですよ、アメリカといえばね。でもでもやっぱりアメリカ→ウォールストリート的な情景の連鎖が私の脳内に確かな一筋の煙のように立ち上り、いつしか私の脳裡はブロードウェイで溢れているんですよね。
そうしたアメリカの(私が)許容しがたい大自然のなかでも群を抜いた存在感を放っているのがモノ湖です。モノ湖は塩分濃度が極めて濃く、いわゆる塩湖なのですが、塩湖と聞いておそらく皆さんが思い出すであろう湖はウユニ塩湖ではないでしょうか。ウユニ塩湖はボリビアにあるので、まあボリビアともなれば塩湖のひとつもあるよね~と容易に受け入れられるのだから人間の心というのは不思議なものです。
実際の位置を地図で確認すると、モノ湖の西にこれまた高名なヨセミテ国立公園があるではありませんか!これは両方まとめていくっきゃないっすね。ああ、なんか書いてて興奮してきた。
Yosemite National Park (U.S. National Park Service)
水面から白っぽい石柱が突き出しているのをご確認いただけるだろうか。モノ湖には大量のカルシウムが含まれており、石灰石の『トゥファ・タワー』が長い年月をかけて形成されています。以前はこの湖を水道水として利用していたらしく、そのせいで水が減り、『トゥファ・タワー』が姿を現したのです。今は水道利用は行われていないので、将来的には『トゥファ・タワー』はふたたび水没してしまうそうです。人間の過剰な利用で本来の姿が形を変えてしまうのはある種のプロブレムなのでしょうが、そのおかげで不思議な光景を含む観光のプログラムが成立するというのはことの成り行きの興味深いところです。
photo by dhilung
いかがです。こちらの画像、神々しいと思われませんか。ところどころにある石灰石が日本庭園のような荒涼としたわびさびを感じさせてくれます。しかしこれらすべてが水面直下に没した光景もまた美しく見ごたえのあるものとなるでしょう。その両方の情景を我々に見せることが神様のプログラムだったのかもしれませんね。
photo by satosphere
いいですね。色がいい。まさしく「紫だちたる雲」が「細くたなび」いていますね。夕暮れや曙の光というのは恐らく世界共通で人の心をうつのでしょうね。いい色。
photo by Joe Parks
星空くるくる。北の空は左回転。子供の頃の理科の授業を思い出します。こういうシャッター開けっ放し系星空写真ってかっこいいですよね。私には機材的にも技術的にも決して撮れないものなので憧れちゃいます。実際に肉眼で夜空を見上げて星がこのように見えることはあり得ないにも拘らず、この種の写真には強力なリアリティと説得力が感じられて好きです。
photo by bertdennisonphotography
石灰石の乾いた岩肌が人を寄せ付けない空気感を放っています。もし鬼ヶ島があったらこんな感じなのかな~。鬼ヶ島といえば、ペプシの桃太郎のCMカッコよかったよね。
photo by Daniel Peckham
上の写真から一転して淡いトーンが優しい表情を出しているこちら。この表情の豊かさがモノ湖の大きな魅力のひとつといえるでしょう。
photo by Joe Parks
天の川とともに。湖面は写っていませんが、天へと伸びる石灰岩たちがまるで星空を仰いでいるかのようです。こんなの生で見たら震えるだろうな~。
photo by Ross Manges Photography
朝日でしょうか。まばゆい光の当たった『トゥファ・タワー』がホワイトビューティーを露わにしています。目の覚めるような生物感のない白と青空のコントラストが美しい。
photo by mlhradio
青空というモティーフを完全に我がものとしてとらえきったモノ湖が誇らしげにその作品を我々に披露してくれています。やるなあ。
photo by stephencurtin
「はあ…」ではなく、「ひゅう…」と細くため息をついてしまうような美しい瞬間。ああ、きれい。
photo by Alaskan Dude
そしてこちら、写りこみ最強の一枚。写りこみそのもののクリア度はウユニ塩湖に一歩譲りますが、『トゥファ・タワー』というストラクチャーの存在がモノ湖独特の景観を作り出すことに成功しています。
photo by Christopher Chan
こちらもなかなか。水面は少々波立ってしまっていますが、光がオレンジがかって全体的にボリューム感があって素敵です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。モノ湖の魅力が少しでも伝わったならばこれに勝る幸せはありません。これから夏休みという方も多いかと思いますので、モノ湖さらにヨセミテ国立公園をたっぷりと満喫した後、ウェイトレスがローラースケートを履いているピザスタンドで(本当に実在するのかな、しつこいけど)カリフォルニアガールを眺めるというバカンスも良いかもしれませんよ。▼きょうのひまつぶし
名前のチカラ。現代伝承が『都市伝説』と呼ばれた日
かちゃかちゃ…休憩時間にネットサーフィンをする同僚。なに調べてんのって聞いたら「都市伝説」っていわれました。都市伝説…、なんでって聞いたら「あれ?なんでだろ、なんとなく」と言ったので、私たちは顔を見合わせて笑いました。昼休みになんとなく都市伝説について調べる…あなたのまわりにもそんな人はいませんか。もしかしてそれがもうすでに都市伝説の始まりかもしれませんよ。
『都市伝説』は日本で作られた言葉?
この言葉、いかにも日本特有のにおいがしませんか。でも意外なことに都市伝説という言葉の始まりは英語に由来します。
「都市伝説」という言葉が、日本に登場したのは1988年のジャン・ハロルド・ブルンヴァンの著書『消えるヒッチハイカー』が大月隆寛、重信幸彦ら民俗学者によって訳された、アーバン・レジェンド(Urban Legend)という造語の訳語としての「都市伝説」が最初である。
都市伝説 - Wikipediaより
都市伝説に類する概念はそれ以前からあったようですが、ブルンヴァン氏が「都市伝説」という名称をつけたことでその存在が確定されたといったところでしょうか。名前の力ですね。やはり名前が決まっていないことには話が発展しにくいというもの。「こんな都市伝説聞いたことある?」といえばなんだかそれなりの話が始まりそうですが「ほら、なんか怪談っていうわけではないんだけどなんとなくこの街に流れてる噂話的なやつでこれっていつの時代からこの街で噂になってるんだろみたいなやつあるんだけど聞いたことある?」とかいわれたら、なげーよ!としか思えませんもんね。やっぱり、名前って大事です。
また、ブルンヴァン氏はその著書『消えるヒッチハイカー』で都市伝説について興味深いことを記述しています。
伝播に重要な要素として、それが真実として語られる、というものがある。ジャン・ハロルド・ブルンヴァンによれば、「『これは本当のことだ』として語られるのは、伝説が形成される代表的な回路」 であり、「この事実は古くからの民話であろうと、都市伝説であろうと変わらない」。都市伝説は、「古くからの民話と同じように、大真面目に語られ、口から口へと広がっていく」。伝説とは、ブルンヴァン曰く、口承の歴史(Folk History)、すなわち擬似的な歴史である。
都市伝説 - Wikipediaより
噛み砕いて言っちゃうと壮大な噂話という風情ですね。小さな町やコミュニティレベルの歴史なんかはどれも口承で歴史を形作ってきた部分が多いのでしょうから、それは「擬似的な歴史」ということになっちゃうんでしょうね。でも逆にいえばこの街には伝説があるというふうにもいえるわけです。「擬似的」が悪いわけではありませんが、「伝説」っていうほうがなんかロマンチックでカッコいいので、これからそういうようにしてみようかな。「我々のチームには伝説がある」とか「この壷には伝説がある」とか「駅前のマックには伝説がある」とかね。ほら、とたんに街が鮮やかな色彩を帯びてきたでしょう?
アメリカでヒッチハイク…物語の予感((((;゚Д゚))))ガクブル
▼今日のひまつぶし
今週のお題「名前をつける」
お前は遊牧民かってくらい各地でふらふら暮らしてきた私がおすすめする地元の名産品など
生まれてから死ぬまで地元で一生を過ごす人もいれば、色々なところを転々と移り暮らす人もいます。私は確実に後者に属します。性格なのか趣味なのか、原因は分かりませんが一つのところに長期間暮らすことが出来ないんです。「出来ない」というとちょっと違うのかもしれません。結果的に長期間暮らすことになったことがないといったところでしょうか。そんな私が各地でそれなりの期間滞在しないと気付きにくい名産品やおすすめ情報などを発信しちゃいます。
兵庫県
兵庫はね~これといって特産品というものもないというかあるんですけど的が絞りにくいというかそんな感じの土地なんですが、ここはどの店でもたこ焼きが美味しいですね。全国チェーンのお店とかじゃなくて地元で細々おばちゃんがやってて中高生が部活帰りに買っていったり店の前で食べてるようなそんな店はまあだいたい美味しいですね。これは兵庫県に住んでいたときには気づかなかったんですが、他県でたこ焼きを食べたときに「あれっ?」となって気付きました。たまたま兵庫県で入ったたこ焼き屋が美味しい店で他県で入ったたこ焼き屋がそうじゃなかっただけかもしれませんが、他県のほうはともかく兵庫県のほうはかなりの件数のたこ焼き屋に行きましたが、かなりのヒット率だったので、お立ち寄りの際は是非お試しください。あと、神戸の『ケーニヒスクローネ』の『クローネ』もオススメです。『ケーニヒスクローネ』がお店の名前で『クローネ』がスイーツの名前です。名前からしてカリカリにチューンナップされてそうですよね。これはパリッとしたパイ生地のロールにクリームを詰めたお菓子なんですが、普通に美味しいです。店舗では売り切れのことがよくあるのでもし買えなくてもそういうもんだと諦めてください。私もそういうことがよくありました。店舗は神戸以外にもありますので、お近くの方は是非。
沖縄県
オススメグルメ
いわずと知れたリゾート地、沖縄。沖縄の食べ物といえば「ゴーヤチャンプル」や「ラフテー」などもはや全国的に知られたものも多いかと思いますが、今回私がオススメしたいのが「てんぷら」です。一般的なイメージで言うとコロッケを売ってるような感じでてんぷらが売られています。てんぷらの中身は白身魚で、魚種は色々です(特に明記はされません)。これがもう「旨い!安い!多い!」の三拍子そろってまして、ほんとにオススメです。てんぷらとはいえ一般的にいうそれとはかなり異なり、衣はしっかりふっくらとしていて、てんぷらというよりはフリッターに近いイメージです。白身魚のほかに「いか」や「野菜」があり、いかは魚と同じような見た目で野菜のほうは掻き揚げです。この野菜てんぷらのボリュームがまたすごい。どれも新鮮な魚や野菜で作られており、特にこれといった味はついてないのですが不思議と美味しいです。私は野菜ひとつと魚ふたつでお腹一杯になります。
沖縄県南城市奥武島にある「中本鮮魚店」は、創業以来変わらない味を守り続けています。連日行列ができるほど、多くの方々からご好評いただいています。
上記の『中本鮮魚店』さんはマジでいつ行っても行列が出来てます。てんぷらはどれもひとつ65円。安いです。ちなみに宮古島では『くになか食堂』がおすすめです。
三時のチョーキ(オヤツ)には行列が出来るほど人気で、店の前に車で乗り付けは、ひとりで100個、200個と買って行く姿もあり、揚げるそばから次々と売れてゆきます。
こちらの『くになか食堂』は宮古島のてんぷら屋の雄といったところです。お値段はなんと4つで100円です(昔は5つで100円だったような気がする)。『中本鮮魚店』のてんぷらほど大きくはありませんが、それでも十分すぎるほどのコストパフォーマンスです。宮古島の家庭ではてんぷらにウスターソースと唐辛子を混ぜたものをつけて食べるところが多かったことを追記しておきます。
オススメみやげ
「あ~沖縄旅行楽しかった~。さあ、職場の皆にお土産かって帰らなきゃ。とりあえず「ちんすこう」でいいよね」よくありません。沖縄でお土産に何を買って帰るかって?それはもう『Jimmyのスーパークッキー』で決まりでしょう。
スーパークッキーの名の通り、しっとりした食感のちょっと贅沢なクッキー。ヘーゼルナッツとクルミの食感が楽しめる「ヘーゼル」と、ピーカンナッツとレーズンにチョコチップを加えた「チョコ」の2種類が入っている。
これはね~ほんっとに美味しいです。お土産にしたらまあ間違いなく喜ばれます。他には『クランベリーパイ』も間違いのない美味しさなんですが、飛行機に乗って運ぶと目的地に到着する頃には粉々になってる傾向があるのであまりオススメできません。私は沖縄に住んでいるときしかクランベリーパイは買いませんでした。旅行で行かれたら、滞在中に買ってホテルで食べるか、あるいは店舗によってはレストランが併設されていて中で食べられるところもありますのでそちらでのご利用がよろしいかと。
静岡
ここは住んだというかちょっと長めの滞在なんですが、そのときに利用したホテルが印象に残っています。その名も『オレンジホテル』。宿を探していてこのホテルを見つけたとき「ここだ!」と思いました。だって「いるかホテル」みたいだと思いません?オレンジホテルって。今もそうなのか分かりませんが、私が滞在したときはあらゆる料理にオレンジソースがかかっていました。「いるかホテル」のイメージと重なって、この滞在期間は今でも私の中でフィクションのような不思議な印象を残しています。
オレンジホテル
普通に過不足なく良いホテルです
その他
他にもいくつかあるんですが、今日のところはこの辺でやめときます。また近々引っ越しそうなので、そちらが落ち着いてからになるでしょうか。
▼今日のひまつぶし
週末は『クラインガルテン』ってライフスタイルはいかが
いま、「クラインガルテン」がアツい!
団塊の世代が定年を迎え、自由に使える時間やお金をどこに投下するかというのがときおり話題に上ります。それに伴い、企業も団塊世代の人々を顧客として囲い込むこと躍起のようです。やはり彼らは生き抜いてきた時代がパワフルだっただけに老後の生活もまたパワフルなのでしょうか。しかし、一方で現代の若者はなにごとにも欲が無く、オシャレにもレジャーにもあまり関心を示さない傾向があるという話も耳にします。遊ぶのも学ぶのも働くのもただなんとなくそうするだけといったところでしょうか。なんとなく暮らす、それも悪くないと思います。じゃあこんなのはどうでしょう。なんとなくクラインガルテン。
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関東近郊のクラインガルテンをご紹介
クラインガルテンというのはざっくり言いますと市民農園のことです。ただし、普通の市民農園と違うのが滞在施設が農園についている点です。クラインガルテンは全国に分布し、県別では長野県と兵庫県に多いということですが、今回は関東圏の方が比較的気軽に行けるであろう距離にあるものをご紹介したいと思います。基本的に年契約で利用料は200,000円から450,000円くらいが相場のようです。農機具等は無料で貸してくれるところが多いようなので、案外敷居が低い遊びとして初めてみるのもありかと思います。ちょっとした別荘気分で連休や長期休暇のときに家族そろってクラインガルテンに…なんてカッコイイですよね。「こんどの連休どこ行くの?」って聞かれたら「ああ、ちょっとクラインガルテンにね」とか答えてライバルに差をつけちゃえ!(ライバルって誰だ)
群馬県
「クラインガルテンやんば」の周辺には、吾妻渓谷(吾妻峡)、王城山、などの雄大な自然や、川原湯温泉、草津温泉をはじめとした温泉が点在し、「北軽井沢」地区では高原地帯が広がり、スキー場やゴルフ場、日本唯一の火山博物館など、様々な観光施設にも恵まれています。アクセスとしては、車で、「渋川伊香保IC」などの高速道路インターチェンジより約1時間の距離にあります。
近くに温泉もあるのが魅力の「クラインガルテンやんば」。年間利用料は480,000円。平成26年春からの利用開始で最初の利用分申し込みは既に締め切られちゃってます。次回の募集を待ちましょう。
甘楽ふるさと農園は、甘楽町上野地区に2000年4月オープンしました。そこは赤城・榛名・妙義の上毛三山、浅間山を望む360度の大パノラマが広がる丘の上に位置します。
ふるさと農園は単なる貸し農園ではなく、栽培講習会や収穫感謝祭、農園づくりコンテストなどを行いながら、有機農業を主体とする安全安心な野菜づくりを実践しています。
雄大な景観、様々なイベントなどが魅力の「甘楽ふるさと農園」。上信越自動車道富岡かICらわずか8分という立地も敷居が低くて良いんじゃないでしょうか。ちなみに「甘楽」の読み方は「かんら」です。この街は織田家ゆかりの国指定名勝「楽山園」があることでも知られています。
栃木県
根古屋森林公園は、古くは、唐沢山城の出城が築かれてあった要谷山の西に位置し、38ヘクタールの区域の中に高齢樹木、大径木の名木と針葉樹・広葉樹で形成されています。
「根古屋森林公園」は農園というよりも森林の中にあってキャンプに近い雰囲気を楽しめるのが魅力です。年間利用料は216,000円。アウトドアが趣味という方には最適じゃないでしょうか。また、トラクター等の農機具が無料で使えるのもうれしいところ。
焼物のまち笠間ならではの楽しみが陶芸。市内には陶芸教室がたくさんあり、ガルテナーの中には陶芸を楽しむ方が増えています。クラインガルテン内にも窯が設置され、陶芸体験ができるようになりました。自分が丹精込めて育てた野菜を料理して、自作の器に盛って食卓にのせることができたら素晴らしいと思いませんか?
「笠間クラインガルテン」は「笠間焼き」の笠間市らしく身近に陶芸を楽しめる環境が整っています。年間利用料は400,000円。園芸のみならず陶芸にもチャレンジしてみたい方にはマストですよ、これはもう。
クラインガルテン八千代の隣には「八千代グリーンビレッジ」があります。八千代グリーンビレッジは平地林を生かした農村公園で、キャンプ場やバーベキュー広場、農産物加工施設などが整備されています。
また、グリーンビレッジ内にある「憩遊館 やちよ乃湯」では、地下1,500mから湧き出ている天然温泉を楽しむことができます。農作業で汗をかいた後は温泉につかって心身ともに癒されること間違いなしです!
「クラインガルテン八千代」はなんといっても天然温泉が隣の「八千代グリーンビレッジ」内にあるのが魅力的です。農作業で汗をかいた後、すぐ近くの温泉につかるなんて想像しただけでも贅沢のきわみですねえ。年間利用料は420,000円です。
「こんなに良い所を一人占めしちゃもったいない。たくさんの人に利用してもらったら。」
と勧められることが多くなりました。
そこで「遊々里山」としてオープンすることに。
おらが山「遊々里山」ならではの時間をお楽しみください!
こちらはキャンプサイトも併設された施設で、畑と宿泊施設は別々の利用となります。宿泊施設はオーナーさんの手作りロッジで、クラインガルテン年間契約者は1人300円/24時間で利用可能。クラインガルテンの年間契約料は216,000円となっております。ちなみに鴨川シーワールドまでは来るまで約30分の距離ですので、お子様が農作業に空きだした時なんかに使えるかもです。
さいごに
クラインガルテンはもちろん関東近郊以外にもあります。関東はちょっと遠くて厳しいな~という方はこちら(ニッポンのクラインガルテンリンク(市民農園・農業関係リンク集))に全国のクラインガルテンが紹介されていますので、ご参照下さい。
▼今日のひまつぶし
現代の生き神「クマリ」にみる人間社会の限界値
テレビなどのメディアで時折とりあげらるネパールのクマリ。彼女たちは幼少期に「選ばれ」生き神としての人生を歩み始める。とはいえ生き神として生きる期限は限られており初潮を迎えたり怪我で出血したりするとそこでお役御免ということだ。また一度クマリに選ばれれば国からの固定的な収入が保障されるため小さな女の子を持つ親たちはわが子がクマリに選ばれることに期待感を持つ構図ができてしまっているようだ。守るべき伝統と先進国によって発達を遂げた人権に対する考え方そして貨幣経済という幻想が3すくみとなってネパールという国家をホールドしてしまっている部分は否めないであろう。
唐突かつ不適切な喩えかも知れないがこれは恋に似ているのかもしれない。
願わくば良い恋を。
Kumari - Living Goddess - Nepal - YouTube
▼クマリの館
photo by James C Farmer
クマリを経験した女性の最初の夫は近い将来に死ぬという言い伝えがある。愛し合うショバとウペンドラがこのタブーに立ち向かう。
▼今日のひまつぶし
「記念すべき」と素直に言っておきます100記事記念
(100記事記念ということで写真はニューカレドニアの100パシフィックフラン。日本円にすると約100円でわかりやすい。ニューカレドニアについてはこちらをご参照くださいニューカレドニアにおけるカフェオレの意義 - masahusaの日記)
本日はハロウィンですね。
奇しくも私のブログ100記事記念と同日にハロウィンというのも不思議なものです。
いやはやこの私がブログをこんなに続けられるなんて夢にも思わなかったことはもちろんのこと、起きてるときも思いませんでした。
最初の記事なんか『記念すべきというわけでもないブログ開設記念日 - masahusaの日記』なんていうタイトルをつけちゃってまあなんともお恥ずかしい。
というわけで今回は素直に喜んでおきます。
思ってみれば外的な要素で喜ぶということはあっても自分で何かを成し遂げて喜ぶのってなかなか久しぶりのことなんじゃないかって思います。
誰かにいわれてやった努力は努力じゃねえと本田君も言ってましたので、これは一応努力といってよさそうです。
努力だったらなんなのといえばなんでもないんですが成人してからというもの努力と名のつくものにはあまり縁がないもんでして、ええ。
そんな三下奴でござんす。
月並みなことを申しますがここまで続けてこれたのも読者登録してくださっている皆様をはじめスターやコメント、ブックマークなどでリアクションを示していただいた皆様、また私に数々のインスピレーションを与えてくださったブロガーの皆様および関係諸兄のおかげです。
ほんとにありがとうございます。
不束者ではございますが今後とも末永くよろしくお願いいたします。
そこで本日はハワイについて語りたいと思います。
ハワイは私にとって非常に思い入れのある土地でして100記事目はハワイでいこうとしばらく前から思っていたのです。
ここで私は驚くべきことに気付きました。
なんと私が始めてハワイに訪れたのもハロウィンの日だったのです。
初ハワイ記念日とブログ100記事記念日が重なってるなんて不思議なご縁ですね。
(ハワイのみやげ物屋などで作れる記念品。1セントと代金(いくらか忘れちゃったけど安かったと記憶してます)を機械に入れるとぐいーんと1セントが引き延ばされて画像のようになります。場所によって柄が違うので見つけるたびにやってしまう。日本では考えられない商品ですね)
十(数)年前の10月31日の夜に日本の空港を出発し、約10時間のフライトを経てハワイに到着。
到着時刻は10月31日の朝10時ごろ。
時差によって10月31日をもう一度経験することになるわけですが、これだけでもうテンション上がりまくりでした。
そしてその夜ワイキキのメインストリートではじめて英語圏の本格的なハロウィンというものを目にしました。
それはもうテレビで見るような外国らしいハロウィンでリアリティを感じられないほどの衝撃でした。
ご紹介したいことは山ほどあるんですがぜひともお伝えしたいのがこちら。
Our location is conveniently located in the heart of Waikiki within minutes of any hotel. So whether you feel like taking a short walk or calling for a free Waikiki pick up service. We are here for you.
ご覧のとおりレンタルバイクです。
もちろんここでハーレーを借りるのです。
間違っても日本車なんて借りちゃあいけません。
大型2輪の免許がなくても大丈夫。
日本の中免があればあちらではオールオッケーですからね。
ヘルメットも貸してくれますがハワイはノーヘルでも可です。
その代わりライダーは目を保護することが法律で定められていますのでサングラスをお忘れなく。
ちゃちゃっと手続きを済ませたら(西洋人は話の展開が早い)いざ出発!
走り出したら何に注意すべきかってそりゃ決まってます。
対向車線からバイクが走ってきたらこのサイン!
これを出すわけです。
ハワイはアメリカですから右側走行です。
すなわち対向車は自分の左側を通過していきます。
そこで左手で上記画像の形を作るのですが、ここでさらに注意!
このときサインを作った左手を高々と上げてはいけません。
だらっと下のほうに下げてレイドバックした空気感たっぷりにさり気になにげに出す!
ハワイではこれがライダー間の暗黙のルールみたいになってまして私がすれ違ったライダーは男女問わず100%このサインを出してました。
これが出来ればあなたはもうロコです。
ちなみに私はここんところ久しくハワイに行ってないのでこの風習が廃れてたらごめんなさい。
次にご紹介したいのがこのホテル!
パークショア・ワイキキでのお目覚めは目の前に広がる思わず息をのむあの世界的に有名なワイキキビーチとどこか厳かなダイアモンドヘッドの眺めからはじまります。ハワイのオアフ島では最高のロケーションであるワイキキビーチに面したパークショア・ワイキキホテルは221室、全室にプライベートのベランダがあり、アウトドアプール、プールデッキ、館内と全室に無料WiFiを完備、日本食レストラン「義経」、ルルーズ・ワイキキ・レストラン&バー、スターバックス等、充実した施設がございます。
このホテルの素晴らしいところはなんといっても日本人の少ないところです(HPを見ると今はだいぶ日本人寄りになってる感じもしますが)。
わざわざハワイくんだりまで行って日本語聞きたくねえよという方にぴったりです。
スタッフはフロントまで含めて全員日本語アウト。
朝食はホテルの1階についてるスタバ(ちなみにホテル内から通じる扉はなく、ホテルとは完全に別営業)。
もちろんスタバのスタッフも完全日本語アウト。
さらに細かいことを言うならばスタバの店員がコーヒーをなみなみと入れちゃうもんだからぼったぼたこぼれてホテルのロビーがコーヒーまみれになっちゃいます(スタバは朝から満員で席が空いてないのでホテルのロビーまで持って帰って毎朝食べていたのです)。
ちなみに私が宿泊している間は日本人の宿泊客を1人も見ませんでした。
もうなんかね、ここに泊まってると自分が日本人ということを忘れそうになります。
う~んちょっと違うかな、日本人なんだけど世界の一員として参加してる感を持てるというか大げさに言うとそんな感じです。
こういう風にかくと私が英語ペラペーラなんだろうなと思われる方もいらっしゃるかと思いますが私の英語は発音に難ありでして何度も聞き返されました。
一番ひどかったのがスタバでストロー貰うのに「straw,straw,わかんねえかなストローだよストロー!ほらこうやってコーヒーに差し込んでチューチューってやるやつだよ」と日本語とジェスチャーを駆使してやっとストローを手に出来たというエピソードです。
でもね自分の発音が通じなかったことでなるほどこんなもんかと自分の発音力を知ることも出来ましたし、逆に通じなかったことが面白かったな~と思います。
上記にもあるように英語が通じないと思わず日本語になっちゃうんですよね。
で、これがまた案外伝わる(「通じる」ではない)から面白い。
相手は日本語がわからないから私自身のなかに「伝わらない」という前提があって、だからこそ懸命に伝えようとする自分にはっとしました。
これはもしかしたら日本人相手になにかを伝えるときでも同じなのかもしれないなと思ったんです。
なにかを伝えようと話したり文章を書いたりして「なんでそう伝わるかな~」とがっくりすることがあるのですが、これは外国人相手に話すときとは逆で私の中に「伝わるはず」という前提を持ってしまっていることも原因になってるのかなと。
これは私にとってその後のコミュニケーションに対する姿勢に大きなインパクトを与えてくれた出来事でした。
旅行をすると何かを学べるというようなことを言う方がいらっしゃいますが、それってホントなんだ~となんか感動してしまいました。
これだけではないのですが、私のハワイ体験記は今回はこれくらいにしておきます。
また機会があればご紹介させていただきたいと思います。
それでは皆様、これからもこんな感じでとりとめもないことばかり書くかと思いますがよろしくお願いいたします。
ディクシー!
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