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なんか『新入社員のタイプ』というのが毎年発表されているらしいので…


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インターネットやテレビのニュースでご覧になった方も多いかと思いますが、『新入社員のタイプ』というものが毎年発表されているとのことです。発表元は『公益財団法人日本生産性本部』といういかにも立派そうなお名前の組織です。こちらの組織内にある『職業のあり方研究会』というところが採用関係者などの意見を取り入れてその年の就職活動の状況や新卒の皆さんの特徴を表す言葉を発表するという日本中が熱い視線を注ぎまくっているというわけではないけどまあ面白いかなと思う恒例行事です。

平成26年度の『新入社員のタイプ』は『自動ブレーキ型』らしい

見出しの通り、今年は『自動ブレーキ型』ということになったようです。なんとなくイメージはつかめますよね。低速運転、危なけりゃすぐ止まる、役に立つんだろうけど余計なときに作動しないか心配、とかそんなところでしょうか。

これまでの『新入社員のタイプ』は?

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そんなニュースを見ていると今まではどんなのがあったんだろうと少し興味がわいてきちゃったので、調べてみました。だいたいがタイプ名を見ただけで「なるほどね~」と思えるものだったのですが、なかには「それってどんなの?」と思っちゃうようなものもありましたので、いくつか例を挙げてみます。


いかがです?関西人の方なら「どないやねん!」とツッコミたくてウズウズしちゃうんじゃないでしょうか。各タイプにはそれなりに込められた意味がありまして、その他の年のタイプと合わせてこちら(今年は「自動ブレーキ型」。毎年発表される『新入社員のタイプ』がおもしろい)にまとめてありますので、お手すき時間にでも皆様お誘いあわせの上、ご訪問いただけますと幸いです。

未来の『新入社員のタイプ』を考えてみた

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そこで私としましては「じゃあ来年はどうなるのかな~」とか当然に妄想してみました。まず第一の候補から。

3Dプリンター型』

3Dプリンターに3Dペン。ポルシェだって出来ちゃうんです - NAVER まとめ3Dプリンターに3Dペン。ポルシェだって出来ちゃうんです - NAVER まとめ

個人の家庭で使える3Dプリンターもだいぶ価格が安くなってきてますし、これからますます普及していくことは間違いないでしょう。やはり流行りものがタイプ名として採用されるようですからね。このタイプの特徴としましては“朝が苦手”という点があげられます。遅刻を繰り返し上司や先輩にしかられ続けた結果、心を入れ替えて誰よりも早く出社するようになり、仕事も人が変わったようにバリバリしたりするわけではありません。いまどきの若者ですから。彼らが用意するソリューションは実にスマートです。彼らは自らのメンタリティに変革を起こす代わりに、職場のデスクに3Dプリンターを設置しておくことを選択します。そして次の日の朝、目覚まし時計を見て既に始業時刻5分前になっていたらしめたものです。事前に用意しておいた自分自身の等身大のスキャンデータをすかさず職場の3Dプリンターに転送しプリントアウトします。するとどうでしょう。新入社員君は暖かいベッドの中にいながらにして、職場には彼と寸分違わぬ分身が現れ出たではありませんか!いつも口うるさい上司も定刻に出社し姿勢正しく椅子に座る彼の姿を見て「ほほう、今日の彼はなにか違うね。いまどきの若い者もやれば出来るじゃないか」とかなんとか言って査定をプラス補正してくれること間違いナシです。
しかし、そんなステキな『3Dプリンター型』にも欠点があります。なにごとにもデメリットはつきものであり、完全なソリューションなど存在しません。完全な絶望が存在しないようにね。このタイプの欠点は“仕事をしないこと”です。なぜって樹脂ですから。

『コンビニ型』(今週のお題あなたとコンビニ」)

えっ、いまさらコンビニ?と侮ってはいけません。コンビニは日本国内でひしめき合うように乱立し、これが銭湯ならば公衆浴場法に引っかかっちゃうんじゃないのと心配になるくらいその店舗数を増やし続け、今では自然な流れとして海外に打って出ております。特に東南アジアへの進出がめざましく、各コンビニチェーン大手はこぞってタイやインドネシアに出店しているようです。東南アジアの店舗における特徴はイートインスペースにあります。日本にもイートインスペースを設けた店舗はありますが、あくまで申し訳程度のものです。しかし東南アジアではイートインスペースをゆったりと設け、なかには2Fがイートインスペースになっているというちょっとしたファーストフード店みたいになっちゃってるところもあるようです。詳しくはこちら(【マーケティング】コンビニ大手が海外に進出する理由)で。
そんな『コンビニ型』の新入社員はとにかく外に飛び出すのが大好き。できれば直行直帰でと願ってやまないタイプです。朝のミーティングが終わるとデスクにつくこともなくそのまま外回りへと飛び出していきます。一見やる気に溢れているような感じもするので周囲もそんなに否定的な感情を彼らに対して抱かないようです。しかしその行動力に反してなかなか業績は上がりません。それもそのはず、彼らは外回りの時間のほとんどをカフェやファーストフード店で過ごしているのですから。それは彼らにとってサボりではなく仕事のスタイルなのです。少なくとも彼ら自身はそう主張します。その証拠に彼らが休憩する(彼ら自身に言わせれば仕事をする)店舗のほとんどが外から丸見えの設計になっているガラス張りのお店なのです。彼らは本気でそれを仕事だと思っているので上司や同僚に自分がカフェに座っている姿を目撃してもらいたいとすら思っているのです。そんな彼らの驚くべき主張を聞きあっけにとられているあなたに追い討ちのごとく決め台詞が飛んでくることでしょう。

「先輩。やっぱ外に目ぇ向けなきゃでしょ!」

…( ゚Д゚)ハァ?

もはや意識高い系を完全に上回った彼らの意志力はかもめのジョナサンのように凡人の理解をはるかに凌駕してしまったのです。
どうです。悲しい話だと思いませんか。


おしまい



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