夫の帰りにオベリスクづくし
妻:あなたお帰りなさい!今日のお仕事はどうだった?
夫:いやほんと参ったよ…取引先の担当がホント仕事できないやつでさあ
妻:まあ!大変だったわねえ。でも今日は腕によりをかけてご馳走をつくったのよ!元気出して!
夫:本当かい?うれしいなあ。今日はどんなメニューなんだい?
妻:あなたの大好きなオベリスクづくしよ!
夫:………
オベリスク(obelisk)は、古代エジプト(特に新王国時代)期に製作され、神殿などに立てられた記念碑(モニュメント)の一種。近代および現代においては、エジプトに拠らず欧米の主要都市の中央広場などにも建設され、その地域を象徴する記念碑である。その意味でメンヒルに類似する。
オベリスクの名称は後世のギリシャ人がobeliskos(串)と呼んだのが起源で、当時のエジプトでは「テケン(保護・防御)」と呼ばれていた。
ほとんどは四角形の断面をもち、上方に向かって徐々に狭まった、高く長い直立の石柱である。大きいものではその重量が数百トンにも及ぶ。
先端部はピラミッド状の四角錐(ピラミディオン)になっており、創建当時はここが金や銅の薄板で装飾され、太陽神のシンボルとして光を反射して輝くようにされていたとされる。また、その影を利用して日時計としての役割も果たした。
古代オベリスクの起源は、太陽信仰のヘリオポリスのベンベン石を模式化したものと考えられている。 側面には王の名や神への讃辞がヒエログリフで刻まれ、太陽神と共に王の威を示す象徴とされた。
おしゃれ
歴史ロマン
神々し過ぎ
重厚
なんといっても美しい
このようにどこからどう見てもいい感じのオベリスクなんですが、どうせ日本にはないんでしょ、ふ~んだ別にいいもんねーだ、とすねるのは早計というものです。
あるんです!日本にもあるんです!
それがこちら!
メキシコ記念塔
日西墨三国交通発祥記念之碑とは、1609年(慶長14年)9月30日(旧暦9月4日)の朝、岩和田海岸(現田尻浜)で当時フィリピン諸島長官ドン・ロドリゴ総督を乗せたイスパニア(スペイン)船・サンフランシスコ号が沈没し、これを岩和田の人達は力を合わせて救助しました。当時の岩和田の人口は300人程で、助かった人は300人以上、部落の生活は貧乏でしたが、心のやさしい人々は自分のことよりも他人の難儀を救うために、大切な着物や、食べ物を分け与えました。
このことがあってから、日本とメキシコとスペインと三国の交通が始まったのです。このことを記念して、御宿町の東、岩和田の山の上に白く輝く記念塔が1928年(昭和3年)に建ちました。
日西墨三国交通発祥記念之碑より引用
(b´∀`)ネッ!行ってみたくなった…でしょ?
▼あなたの部屋にもオベリスク!
▼さらに庭にもオベリスク!
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