皮革製品と秋の到来との相関性について
一葉落ちて天下の秋を知る
朝夕すっかり過ごしやすくって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は元気です。
というわけで、ジブリの作品も物議をかもしている今日この頃ですが、すっかり秋めいてきましたね~(気が早い?)。
「秋は夕暮」などとは申しますが、わたし的には夕暮に入る少し前の時間帯に最も秋の到来を感じるんです。
ピーク期よりも幾分弱まったとはいえ、ジリジリと照りつける日差しの中で「まだまだ暑いな~」と思った瞬間に、でも昨日までとは違うという感覚が脳裏をよぎるんです。
その瞬間がわたしにとって秋の到来です。
▼秋の到来を告げるフラクタルな形状の枝
皮革製品への恋慕
このように、完全に自分基準の秋の到来を察知したわたしの物欲は毎年ある特定の素材で出来たものを捜し求めます。
皮革です。
皮革!ああ!お前はなんと甘美なかおりなのだ!それにそのスムースな手触り!わたしのこころを捉えて離さないお前の名は、皮革!
と、演劇調に書いてみましたが、こんな感じで毎年秋になると新しい革ジャンやらバッグやらを物色しはじめるわたしなのです。
▼皮は皮でもこちらの樹皮は秋の訪れを人間の誰よりも早く知っているかのような表情でわたしを見下ろしていました
(実はわたしが尊敬するある方のブログを読ませていただいてわたしも樹皮が撮りた~いと思い立ち、撮ってしまいました。畏れ多いのでお名前は伏せさせていただきますが)
だいたいいつも候補になる革製品は代わり映えしなかったのですが、今年はちょっと事情が異なりまして、新たな出会いをしてしまいました。
科学、芸術、哲学のバランスのとれた融合は、私達の創造の中心を成しています。
これは、人間工学的にデザインされた作品に芸術性、上品さ等を加えるといった独特な融合を可能にしています。
この融合のもと、フルグレインレザー、アルパカウール、イタリンモーダル、カシミア、ワックスドコットン、セメント、天然木を使用する事により、より魅力のある作品が生み出されます。
またクリエイティブチームは、作品を創造するに当たり、情熱を持ち、絶えず創作の限界に挑むよう努めています。
作品に使用される素材は自然のままで、その独特の特性を最大限に生かし活用する事により、個性あふれるユニークな作品に生まれ変わります。
そして、使う方の人生を表現するかのように、味が出、変化していきます。
人間と同様に、m0851の創造の精神は、子供の様に純粋な視点・気持ちを持ち続けつつ、時間とともに成長・進化をし続けます。
m0851 // ブランド・アイデンティティより引用
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というアイデンティティをお持ちのブランドで、とにかく革が柔らかい!
革製品って使い始めは堅くってもう嫌になっちゃうことがけっこうあるんですが、これはエルメスに並ぶ柔らかさ!
若い時なら多少堅くて使いづらくても「あ、自分こだわりあるんで」的な感じでなんとか頑張れたんですが、年をとってくるとやはり快適さが欲しい。
これはもはやひとつの理想を実現してくれているといってもいいかもしれません。
あ~欲しい(なんかわたしの物欲日記みたいになってきましたね)。
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