「みる」ことと「みられる」こと
Seeing is Believing.
「百聞は一見にしかず」とは言いますが、いかがなもんでしょう。
たしかに、情報量としては「聞く」ことよりも「見る」ことのほうがずっと多いんでしょう。
情報量が足りないと正確な判断をするための材料が足りないということもあるでしょう。
しかし、情報量が多いからといって、その大量の情報が全て正しいという保証があるかというと、これはまた別の問題になります。
得た情報の中で、何が正しくて何が正しくないかを判断するためにまた情報を集めて…となってくるとメビウスの輪の中でぐるぐる回って、気づいたらバターになってしまうかもしれません。
そうなってくると、自分が主体となって「見る」ときだけでなく、「見られる」ときにも十分な注意を払う必要が出てきます。
なぜなら、客体たるあなたが何者かに「見られる」とき、相手方の得た情報の中には間違いが含まれることが避けられないからです。
つまり、なにかを証明するためにその証拠を示したところで、それそのものが磐石なものとして機能するとは限らないのです。
また、なにかを示さなかったからといって、それが「ない」ことが確定するわけでもないということにも併せて注意したいものです。
もはや、われわれはかつてより極めて高度な情報収集の手段を手にしてしまったからには、その情報の大海の中でいかにそれらを有用に使いこなすかというアリアドネの道しるべを捜し求める日々であります。
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