東京国立博物館の日本国宝展に行ってきました
前回の記事でも書きましたように、東京国立博物館に行ってまいりました。
前回の記事はこちら。
岡本太郎記念館に行ってきました - ゆめ見るディオスクロイ
というのも、いま東京国立博物館では日本国宝展をやっておりまして、
そりゃまあ豪華なわけです。
それに岡本太郎記念館であの押し出すようなパワーに触れちゃったもんですから
岡本太郎といえば縄文式土器、縄文式といえば土偶、土偶といえば国宝展というわけです。
日本国宝展/2014年10月15日(水)~12月7日(日)/東京国立博物館 平成館〔上野公園〕
国宝たちは5章に分けて展示されており、
第1章 仏を信じる
第2章 神を信じる
第3章 文学、記録に見る信仰
第4章 多様化する信仰と美
第5章 仏のすがた
という構成になっておりました。
いよいよ国宝展に入場
私のお目当ては先述の土偶たちと「善財童子立像」。善財童子立像は今回の国宝展のポスター等でもよく使われているので
目にされた方も多いかと思います。
あのうっとりした目つきがたまりません。
さあ、この目に焼き付けてやるぞと意気込んで会場入りして
ほどなく、私はお目当てとは全く違うものに打ちのめされました。
でたー!「玉虫厨子」!もう国宝!これこそ国宝!
三種の神器のぞいたら私の中でナンバーワン国宝!
もうすっかり玉虫厨子のトリコです。
私の中のイメージとは異なり、2メートル以上もある玉虫厨子は
それはもう圧倒的な存在感を放っておりました。
おもわずミニチュアが欲しくなるレベルです。
もちろんお目当ての品々もとても素晴らしく、
見つめ始めると思わず息を止めてしまうものばかりで全て見終わる頃には
すっかり疲れきってしまいました。
疲れとほてりを「パークサイドカフェ」で癒やす。
調子に乗ってテラス席なんか選んじゃったもんだから
寒くてたまんなかったです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
私が見に行った日はかなり混んでおりましたが、残り日数もだいぶ
少なくなってきており(12/7までです)、今後ますます混雑が予想されます。
まだご覧になっていない方は万障繰り合わせのうえ是非行ってみられることをおすすめします。
いやほんと玉虫厨子すごいですよ。
絶対に見ておきたい日本の国宝 世界に誇るかけがえのない日本の美 |