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ゆめ見るディオスクロイ

メビウスの輪を旅するアドヴェントカレンダー

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観光するなら『観光圏』。だって日本に10ヶ所しかないんだよ

http://www.flickr.com/photos/23713037@N07/8003587568
photo by Norio.NAKAYAMA


だーれかさんが~だーれかさんが~だーれかさんが~見ーつけた~。というわけですっかり秋めいてきましたね。朝晩の空気、月の輝き、夕暮れのオレンジを鮮やかに描き出すマンションの壁…。いたるところに秋はその姿を表しています。

しかし、結局のところそれらそのものが秋だというわけではなく、それらの現象を認知し秋という季節とリンクさせる私の脳に秋が訪れているのです。

それゆえ、そこにある程度の一般性は見出しうるといえども、なおあらゆる事象に秋の訪れの兆候を許容しうると考えられるのではないでしょうか。

そのように考えた時、私の脳が捉える秋の気配は観光に顕現します。1年中いつでも可能なはずの観光に秋を感じるというのも奇妙なものです。例えば、夏に観光に行ったからといって秋を感じることはありません。しかし、秋になると観光に行っていない時でも私は観光に思いを馳せ、そこに秋の姿を見るのです。

あるいは、これは感覚的な話ですが、秋になると私は観光に「行く」のではなく、どこかに「帰る」ことを求めて観光をするのかもしれません。

この秋いくなら『観光圏

というわけで、毎年秋になると旧友という名のそぞろ神に誘われて海浜をさすらっちゃう私なのですが、今年の秋はどこに行こっかな~なんて思ってウェッブをサーフィン(笑)していると見慣れない文字が。それは観光圏というもの。少々調べてみると、なんでも国交省観光庁が後押しする政策で、この辺り見どころはあるんだけどどうもまとまりに欠けるんだよね的な地域をひとまとめにしちゃって観光に訪れた人が各地を巡回しやすいように整備しましょうね、という感じのものらしいです。

これはね、けっこういいんじゃないかなと思うんです。いやね、実際は運用次第ではあると思うんですよ、最終的には。でもね、秋のメランコリーと相まってなんかこの政策はうまくいって欲しいなと思うんですよ、個人的に。


個人的にイチオシは『「海風の国佐世保・小値賀観光圏

10ヶ所それぞれに特色があり選択に悩むところですが、私が最初に行くとしたら『「海風の国佐世保・小値賀観光圏』だと思います。食欲の秋などと申しますが、最近肉を食べたくってしかたがないところにこんな画像を見ちゃったらもう行くっきゃないでしょ。

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こちらは「松の家食堂」さんのベーコンエッグバーガーなんですが、パティにはなんと黒毛和牛を使用してお値段390円!こんな感じの深夜に見たらヤバさ満点の佐世保バーガーMAP。私なんかお腹いっぱい食事したあとでもこのページ見たら食欲が復活しちゃいます。


でもって、佐世保といえばこの景色。

http://www.flickr.com/photos/34480323@N04/6826844796
photo by skyis

そう、米軍基地と港町ですよね~。佐世保バーガーを無造作に頬ばったあとに肌寒い海風に吹かれながらトレンチコートの襟なんか立てちゃったらもう完全に自己陶酔の世界にトリップできることまちがいなし!恐れ多くも気分はカトリーヌ・ドヌーヴです。

というわけで、旅情というか食欲重視で佐世保・小値賀観光圏をご紹介しましたが、他の9ヶ所ももちろん素晴らしい魅力にあふれています。こちらに全てまとめられていますのでご参考にどうぞ。

国のお墨付きの観光地『観光圏』って知ってる? - NAVER まとめ

あ~またお腹すいてきた…。


今週のお題「秋の気配」

BABYMETALについての対話

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あるわたしの友人(以下、A.W.Y.):(激しくヘッドバンギング)うおおー!

しがないブロガーmasahusa(以下、S.B.M.):いきなり来たよこれ。めんどくさいこと確定のこの雰囲気。

A.W.Y.:(なおも激しくヘッドバンギング)うおおー!ほら!masahusaも一緒に!

S.B.M.:(激しくヘッドバンギング)うおおー!って、はいなんなの今回は。ポイントを的確に述べてください。

A.W.Y.:何って見て分かんないの?ヘッドバンギングだよ、BABYMETALだよ。

S.B.M.:いや、ヘッドバンギングはわかるけど。なに、BABYMETALって。流行ってんの?まさかのメタルブーム再来とか?

A.W.Y.:まあ、これ見てよ。

S.B.M.:おお…、これはなかなか面白いじゃん。この子たちはアイドルなの?

A.W.Y.さくら学院っていうグループ?なのかな、そこのクラブ活動っていう体で始まったらしいんだけど、いちおうダンスグループってことになってるみたいだよ。

S.B.M.:へえ~。さくら学院っていうとゼクシィのCMで注目された松井愛莉ちゃんもそこだよね。

A.W.Y.:ああ、これね。


ゼクシィ ゼクシー CM プロポーズ 前編 10本まとめ ネプチューン おぎやはぎ アンジ ...

S.B.M.:そうそう、これもけっこう面白かったよね。松井愛莉ちゃんももちろん可愛いんだけど、芸人さんの使い方がすごくいい。

A.W.Y.:ちなみに、BABYMETALはビルボードでもトップとってるんだよ。

BABYMETALが全米ビルボード“World Albums”で首位に│Daily News│Billboard JAPAN

S.B.M.:すごい!

A.W.Y.:World Albumsっていうアメリカで発売された海外のアルバムでのランキングだから米国の作品は含まれてないわけだけど、それにしてもまあすごいよね~。

S.B.M.:うむ、見事じゃ。日本の夜明けは近いぞよ!

A.W.Y.:この子たち、あのMETALLICAなんかとも絡んでるんだよ。

S.B.M.:まっマジで?

A.W.Y.:うん、マジで。ほらこれ。

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S.B.M.:えっ、これってまさかカーク?

A.W.Y.:うん、カーク・ハメット。いいでしょ。

S.B.M.:うわ~、なんかざわつくな~。久々に心が熱くなるネタだわこれ。こんな若い子たちがメロイックサインやってるのが感動的。

A.W.Y.:ノンノン、彼女たちがやってるのはメロイックサインじゃなくて『フォックスサイン』っていうの。

S.B.M.:ほう…トリビアだね。

※9/20,ご指摘により「Baby」と「Metal」のスペースを詰めさせていただきました。

ミモレ丈についての対話

http://www.flickr.com/photos/25240867@N04/5145040244
photo by ...love Maegan

あるわたしの友人(以下、A.W.Y.):はあ…。

しがないブロガーmasahusa(以下、S.B.M.):どしたの?珍しいじゃん、ため息なんて。

A.W.Y.:ちょっと気になることがあってね…あっ、ううん、気にしないでね、masahusaのせいじゃないから。

S.B.M.:えー、気になるよ~。差し支えなければ聞かせてよ。もしそれが人に言えばちょっとは気が晴れる種類の問題ならさ。

A.W.Y.:ありがと、でも…

S.B.M.:(こ、この子が遠慮するなんて、こりゃただごとじゃないぞ)かなり深刻な問題なのかな?もちろん、言いたくないことなら無理していわなくていいからね。

A.W.Y.:ありがと、あいかわらず優しいね。そういってくれるだけでもちょっと元気でたよ。

S.B.M.:(うっ、そういわれちゃうともう引けないな…)言えばもっと元気が出るっていうなら、言ってみな?まじめに聞くよ?

A.W.Y.:じゃあ、言う!実はmasahusaに聞いて欲しかったんだ、もし他の人に話したら変な奴って思われるんじゃないかって心配だったんだけど、あなたならちゃんと聞いてくれそうな気がしてたんだ。そんなこと言ってくれたら甘えちゃうよ、わたし。

S.B.M.:甘えなさい。そして吐露しなさい。

A.W.Y.:じゃあ…えっと…それがね…ミモレ丈のスカートの長さって気にならない?

S.B.M.:?…ミモレダケ?…ああ、これね



Amanite tue-mouche.JPG
"Amanite tue-mouche". Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

A.W.Y.:それはベニテングタケ!わたしが言ってんのはミモレ丈だよ、ミモレ丈
S.B.M.:あ、ああごめんごめん。ちょっと酩酊してたみたい…こっちだよね…



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A.W.Y.:ちょっとー!いい加減にしてよー!それはサルノコシカケでしょ!語尾に「ダケ」すらついてないじゃん!なんなの?このサルノコシカケ、本気で自分で撮影してきたの?よく見つけたね。

S.B.M.:いやあ、散歩してたらたまたまね…そんなふうに言われると照れるなあ。

A.W.Y.:照れてんじゃねえよ!さっきからわけわかんないことばっかり言って!ミモレ丈の話をしてんの。

S.B.M.:冗談冗談、わかってるよ~、ミモレ丈でしょ。で、それの何が気になるの?

A.W.Y.:やっと本題に戻ったね。いやなんか最近流行ってるみたいなんだけど雑誌なんかを見てるとあの丈がなんとも中途半端で気持ち悪いというか、うまくコーディネイトできそうにないというか、履きこなす自信がないけど是非可愛く着てみたいというか…

S.B.M.:はあ?もしかして、それが悩み?そんなことであそこまでシリアスな空気感出しちゃってたわけ?やれやれだね。

A.W.Y.:なによー!わたしにとっては大事な話なんだから!

S.B.M.:はいはい、まあでも確かにミモレ丈のスカートってのはちょっとむずかしいアイテムではあるよね。まさに普通って感じになっちゃうか、なんとなく「その丈、それで合ってんの?」って感じになりがちではある。

A.W.Y.:でしょでしょ。そうなんだよ~。どんなふうに合わせたら決まるんだよ。どうかアリアドネの道標を示して!

S.B.M.:いちいち大げさな表現するな~。こんなのはどうよ?

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かっこよくない?

A.W.Y.:うん、かっこいい。かっこいいよ。でもさ、これって外国人じゃん?日本人のわたしがやっても全然こんなふうにならない未来見え見えじゃん?

S.B.M.:うん、たしかにね。ファッションのお手本に外国のお洒落さんを真似してみても自分がやると全く別物になるというファッションあるある。

A.W.Y.:わかってるなら、もうちょっとリアルなコーディネートに落とし込める意見くださいよ。

S.B.M.:(こいつ、調子に乗ってきやがったな)じゃあ、この辺りでどうだ!

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A.W.Y.:あっいいね、この感じ。やっぱりミモレ丈とはいってもふくらはぎど真ん中の丈じゃなくて膝をぎりぎり隠すくらいが目に馴染みやすいかもだね。

S.B.M.:うん、それある。ふくらはぎど真ん中は外国人さんに任せておくのが無難かもね。

A.W.Y.:芸能人なんかだと誰が似合うかな。

S.B.M.:芸能人でいうとやっぱこの人じゃないかな

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A.W.Y.:ゲゲゲ!松下奈緒さんね、たしかに似合う。そういえば『ゲゲゲの女房』のときも基本ミモレ丈だったよね。でも、この人すらっとして身長高そうだし、やっぱわたしには無理かな~。

S.B.M.:174㎝あるらしいよ。いっそのことレトロなスタイルってことにしてこてこての昭和ファッションでいっちゃうとか?

A.W.Y.:レトロかあ、ミモレ丈のスカートにかぎらずなんかレトロチックなトレンドはきてるよね、たしかに。

S.B.M.:そうだよ、レトロだよ、古典復興だよ!ルネッサンスじゃー!さあ、ともに『愚神礼賛』でも読もうではないか!

A.W.Y.:もどりすぎだよ。

『寄生獣』実写化についての対話

ある私の友人(以下A.W.Y.):きみ…masahusaさん…だよね?

しがないブロガーmasahusa(以下S.B.M.):なに?なんなの突然?

A.W.Y.:わっかんないかな~ほら「君、泉新一くん…だよね?」ってやつ。

S.B.M.:あーあー寄生獣ね。でもそれにしても突然なトピックであることには変わりないよね。

A.W.Y.:何いってんの、なんとあの『寄生獣』が実写化されるんだよ!すごくない?すごいよね?ねえ、すごいって言って、そして私を強く抱きしめて!

S.B.M.:(強く抱きしめながら)すごい!へ~そうなんだ。最近テレビもネットも見ないからね~。すっかり世間の情報に疎くなっちゃって。ところで、キャストはどんな感じなの?

A.W.Y.:こんな感じ。
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どう?けっこうはまってるんじゃない?

S.B.M.:へ~、まあまあいい感じだね。でも、浅野忠信はどうなんだろ?

A.W.Y.:ダメ?わたし的にはかなりはまってるんじゃないかと思うんだけど…

S.B.M.:うん、いや、そりゃそうなんだけど、浅野忠信って最近けっこうカジュアルにいろんな役柄こなしてるじゃん?一昔前のおしゃれ番長で危ない雰囲気ビンビンに出してた頃はともかく今はちょっとね~、どうなんだろ。

A.W.Y.:ええ?浅野忠信がおしゃれ番長でビンビン?そんな時代があったの?

S.B.M.:あったともさ。わたしもたまたま人から教えてもらって知ったんだけど、『FRIED DRAGON FISH』なんかかっこよかったな~。

A.W.Y.:『FRIED DRAGON FISH』ね。帰りにTUTAYAよってみよ。で、話戻るけどmasahusaは後藤役には誰がいいと思うの?

S.B.M.ARATAARATAできまりでしょっ。今の日本で危ない役やらせて彼の右に出る俳優さんを思いつかない。

A.W.Y.:は~は~なるほど、ARATAね~。でも、ちょっと雰囲気柔らかいんじゃない?

S.B.M.:うん、たしかにそうなんだけど、後藤を実写で演じるにあたって原作に忠実に作るかどうかの方向性はともかくとして、絵面としてのまとまりが全体的に出るんじゃないかなあと思うんだよね、ARATAのほうが。ただまあ、ARATAも最近はソフト路線を押し出しつつある感があるからちょっと弱い気もするけどね。

A.W.Y.:それある。なんでみんなソフト路線にいっちゃうんだろ。実生活はともかくとして、芸能人なんだから危ない路線もありっちゃありだと思うんだけど。

S.B.M.:世の中はそんなに甘くないということでございますよ(したり顔)

A.W.Y.:…ところで、主人公の染谷将太くんはどう?

S.B.M.:いいと思う。美形だし…というのはともかく、原作の泉新一くんとはビジュアル的には似てないけど、トレーラーを観た感じからなかなかいい仕事しそうじゃな、と思いました。

A.W.Y.:最後に、masahusaさんが思うイチバンのはまり役は誰?

S.B.M.:これはもう文句なしにピエール瀧だよね。あの「悪い人以外の何物でもないですよ」的な雰囲気は秀逸。道で出会ったらダッシュして逃げ出したくなる迫力です。

A.W.Y.:ははは、多分わたしも逃げるね。さっき最後にって言ったけどもう一つ。masahusaさん、この映画見に行く?

S.B.M.:多分見に行くと思う。う~ん、どうだろ、うんやっぱ見に行くと思う。

A.W.Y.:その「見に行くと思う」はどれくらいの積極性を伴っていますか?

S.B.M.:(なんだこいつグイグイ来るな)まっ8割ってとこかな。グッズは買わないと思います。ただし、ミギーを可愛らしくあしらったアイテムを見つけちゃったりしたら気が変わるかも。

A.W.Y.:おっけー、じゃあ11/29予定空けとくね!楽しみだね~。

S.B.M.:(うっ、公開初日かよ…混まなかったらいいな…)うっ、うん。楽しみだね~(;´∀`)


どうやら、『寄生獣』は映画館に観に行くことになりそうです。

映画『寄生獣』についてもっと詳しく
映画『寄生獣』公式サイト

まだ読んだことのない方はこちらで予習しておくと良いかもです

FRIED DRAGON FISH(DVD)

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価格:3,312円(税込、送料別)

ゴッホとモネ・この絵ほんとに光ってんじゃない?

http://www.flickr.com/photos/20466740@N00/12404796615
photo by The hills are alive*


才能の発光

才能が光る作品なんていう言葉がありますが、光る作品と聞いて私が思い出すのは今回ご紹介する2枚の絵です。ご紹介するなんて言いましたが2枚ともとても有名な絵でどなたでもご覧になったことがあるものだと思います。そしてこの2枚の絵は光っています―少なくとも私にはそう見えます。

モネ

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クロード・モネ『日傘を差す女』1875年

一枚目はコチラ『日傘を差す女』。日傘です。差してます。そして光っています。最初にこの絵を見たとき、本当の日光を目にしたかのように思わず目を細めちゃいました。一緒に見ていた私の友人がそんな私の様子に気づいて呆れていた顔を今でもよく覚えています(この友人にはことあるごとによく呆れられています)。

ゴッホ

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フィンセント・ファン・ゴッホ『夜のカフェテラス』1888年

二枚目はコチラ『夜のカフェテラス』。これはもうね~、光ってますよ。この絵が表紙になっているアルバムを持っているんですが、夜寝ていると真っ暗な中でこのアルバムの表紙がほんのり光っているような気がしてなりません。いや、光ってます。気がするというか光っちゃってます。


いかがだったでしょうか?そういや光ってるような気がするななんて気になっていただいた方がいらっしゃったらこれにまさる幸せはございません。彼らの作品を見ていると人間ってほんとにすごいな~と思います。よし、私も夜のカフェテラスでも行ってみよっと(絵は描かないのかよ)。

スーパームーンを撮影してみたら顔になっていた。

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月にもいろいろありまして、三日月、上弦・下弦の月、満月、新月、そしてスーパームーン
いつもスーパームーンの翌日に友人から「昨日の月見た~?」って言われて「ああ、そういえば昨日はスーパームーンだったっけ。今回も見逃しちゃった。同じ過ちを何度も繰り返す私をお許し下さい。人は簡単には変われないもの、でも、諦めなければそこに一筋の光明といっても差し支えない程度の希望は残されていると思うんだ。ねえ、違うかな?」などと言って友人をうざがらせているので、今回こそは見てやろうじゃないかということで、取材班はいよいよ撮影に成功したのです!

で、今回はどのようにしてスーパームーンの撮影に成功したかといいますと、数カ月前から綿密な下調べを行い、もっともよい状態で観測できる日時を特定し、一ヶ月前、一週間前、三日前、一日前、一時間前にそれぞれアラームを設定して絶対に忘れないようにその時の備えた、というわけではありません。はっきり言って、いつものように完全に忘れてました

当日の夜、突然なんの前触れもなく、さあスーパームーンを見に行くかという思いが脳裏に立ち上がり、おもむろに立ち上がった私はさも当然のように、そして毎回そうしているかのように表に出てスーパームーンと対面したのです。初対面なので向こうも少し照れくさいのか、うっすらとした雲の向こうから、たしかにいつもとは異なる鮮烈な光を放つお月様をしばらくぼんやりと見つめていました。

すると、なんとなく誰かの視線を感じました。夜ということもあって少し心配になり、私は周囲を見回しました。誰もいません。この視線は…上から…?はっとして再びお月様を見上げると、視線の正体がわかりました。なるほど、どうやらお月様は照れて雲に隠れていたわけではなく、こちらをジッと見つめていたようです。

こりゃスーパーだわ。



今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2014夏」

祇園祭の後祭が約50年ぶりに復活ということなので

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150年の時を経て『大船鉾』が復活

夏というのは暑いものです。暑いとなにもする気が起きないのが人情というもの。こんなときはうだるような暑さに身を任せぐったりとしているに限ります。

そんな私の耳にいけない話が飛び込んできました。

 祇園祭後祭ってのが50年ぶりに復活するんだって~
私:へえ
 しかも大船鉾ってのが150年ぶりに復活だって、蛤御門の変のときに燃えちゃったのを再建したんだってよ
私:ほほう…。よし 京都、行こう!
 えー!ちょっと待ってよ、スケジュールだってあるんだから~
私:そうだ 京都、行こう
 あーも~、余計なこと言った私が馬鹿でした。行くよ行くよ
私:そうだ 京都、行こう
 …

というわけで、とるものもとりあえず遠路はるばる京都に行ってまいりました。その様子をお伝えしたいと思います。

宵山を巡る

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「前祭」・「後祭」復活!2014年度の山鉾巡行について|祇園祭より

後祭の宵山は夜店などが出ずしっとりとした雰囲気で行われます。上のマップの赤いポイントの位置にそれぞれの山鉾が位置しており、夕暮れ時からそぞろ歩きを楽しむというわけです。私たちのプランはまず新町通を南下し、大船鉾まで見終わったら一本西側の室町通を北上するというものです。
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新町通に入ると向こうの方に『八幡山』が見えました。細い道いっぱいに山鉾が置かれている光景はなかなか異様で「ハレ」の日の非日常感を感じさせてくれます。
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次に見えてきたのが「北観音山」。山鉾の上にそびえ立つ木がすごい。
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続いて「南観音山」。提灯が赤ベースです。こういうちょっとした違いが面白い。
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パーツ萌え。
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そしていよいよ今回の主役、「大船鉾」です。ここまではそんなに人混みもなかったのですが、この周辺からとたんにアップルの新製品でも販売されるかのような人だかりができていました。ポリスメンも出て、いかにも京都のビッグイベントといった風情です。
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「大船鉾」の人だかりで少々気力を消耗してしまったので、いったんカフェに避難し英気を養ってから、室町通を北上開始。
すっかり暗くなってしまいましたが、提灯はやはり闇の中に浮かんでいる姿が美しい。

まずは「鯉山」。
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次に「黒主山」。「黒」の字体がかっこいい。
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ラストに「役行者山」。ここでは小学生くらいの女の子たちが並んで「役行者山」にちなんだ品を販売していました。夜の京都に響く少女たちの声が素晴らしく祇園祭しておりました。
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これでひとまず「宵山」はおしまい。いよいよ残すは山鉾巡行ですよ!

山鉾巡行

山鉾巡行ではそれぞれの山鉾が御池通に集まり、グイグイっと右回転してから巡行を開始します。山鉾はとても大きく重いものなのでこの回転は豪壮で一番の見所と言ってもよいでしょう。

新町通から「北観音山」が姿を現しました。屋根の上に4名の方が乗っております。けっこう揺れて怖そう…。
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グイグイっと右回転!
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観察していたところこの右回転は三回に分けて引かれるようです。時間をかけてゆっくりと角度を変えていくさまに儀式としての重みを感じちゃいます。コンチキチンという音をかき消すほどの蝉の鳴き声が一層雰囲気を盛り上げます。

大トリの「大船鉾」が登場です。宵山ではその全貌を確認することができなかった「大船鉾」ですが、朝の光のなかで見るとキラキラとまばゆい光を照り返し神々しくもかわいらしいお姿でした。
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まとめ

今回は思い立っていきなり飛び出した祇園祭の後祭でしたが、じつに素晴らしい体験をさせていただきました。なんといっても平日の朝からこのような行事が行われているというところがいいじゃないですか。周囲の光景はビジネスビルなんかも多くて普通なんですが、ハレとケがビシッと分かれた時間の区分に千年以上続いたのは伊達じゃないねと改めて感心しちゃった祇園祭でした~。

カリフォルニアガールと『モノ湖』について

http://www.flickr.com/photos/34457549@N08/12756342293
photo by Daniel Piraino

カリフォルニアといえば『モノ湖』

すっかり夏めいてまいりましたね~。巷ではなんだかんだと夏特有のプログラムやらプロブレムやらが発生しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

でね、夏といえばやっぱりカリフォルニアだと思うわけなんです。カリフォルニアガールがホットパンツでローラースケートみたいな世界って本当に実在するのって思ったりするんです。

カリフォルニアっていうとかのアーノルド・シュワルツェネッガー氏が州知事をしてたりなんかして、ハリウッドでセレブなイメージを抱いてしまう私なんですが、なにかっていうとセレブを連想する私のイメージの貧困さに友人たちはうんざりしているというのも残念ながら受け入れざるを得ない事実のようです。

しかしまあ、アメリカってのは広大なお国です。アメリカといえばN.Y.とカリフォルニア、N.Y.といえばベーグル、カリフォルニアといえばハリウッドという私のごく限定的にのみ機能する想像力になどかまうことなく様々な表情をお持ちです。

なかでもアメリカが誇る雄大な自然は頭では分かっていてもなかなか心理的に受け入れるのが困難な事実のひとつとなっています。たしかにね、ロッキー山脈ですよ、アパラチア山脈ですよ、アメリカといえばね。でもでもやっぱりアメリカ→ウォールストリート的な情景の連鎖が私の脳内に確かな一筋の煙のように立ち上り、いつしか私の脳裡はブロードウェイで溢れているんですよね。

そうしたアメリカの(私が)許容しがたい大自然のなかでも群を抜いた存在感を放っているのがモノ湖です。モノ湖は塩分濃度が極めて濃く、いわゆる塩湖なのですが、塩湖と聞いておそらく皆さんが思い出すであろう湖はウユニ塩湖ではないでしょうか。ウユニ塩湖はボリビアにあるので、まあボリビアともなれば塩湖のひとつもあるよね~と容易に受け入れられるのだから人間の心というのは不思議なものです。

実際の位置を地図で確認すると、モノ湖の西にこれまた高名なヨセミテ国立公園があるではありませんか!これは両方まとめていくっきゃないっすね。ああ、なんか書いてて興奮してきた。
Yosemite National Park (U.S. National Park Service)


http://www.flickr.com/photos/12187063@N02/5466157824
photo by *~Dawn~*

水面から白っぽい石柱が突き出しているのをご確認いただけるだろうか。モノ湖には大量のカルシウムが含まれており、石灰石の『トゥファ・タワー』が長い年月をかけて形成されています。以前はこの湖を水道水として利用していたらしく、そのせいで水が減り、『トゥファ・タワー』が姿を現したのです。今は水道利用は行われていないので、将来的には『トゥファ・タワー』はふたたび水没してしまうそうです。人間の過剰な利用で本来の姿が形を変えてしまうのはある種のプロブレムなのでしょうが、そのおかげで不思議な光景を含む観光のプログラムが成立するというのはことの成り行きの興味深いところです。

http://www.flickr.com/photos/7236858@N07/5608523267
photo by dhilung
いかがです。こちらの画像、神々しいと思われませんか。ところどころにある石灰石が日本庭園のような荒涼としたわびさびを感じさせてくれます。しかしこれらすべてが水面直下に没した光景もまた美しく見ごたえのあるものとなるでしょう。その両方の情景を我々に見せることが神様のプログラムだったのかもしれませんね。

http://www.flickr.com/photos/62941576@N00/2599998682
photo by satosphere
いいですね。色がいい。まさしく「紫だちたる雲」が「細くたなび」いていますね。夕暮れや曙の光というのは恐らく世界共通で人の心をうつのでしょうね。いい色。

http://www.flickr.com/photos/34450190@N08/14608061324
photo by Joe Parks
星空くるくる。北の空は左回転。子供の頃の理科の授業を思い出します。こういうシャッター開けっ放し系星空写真ってかっこいいですよね。私には機材的にも技術的にも決して撮れないものなので憧れちゃいます。実際に肉眼で夜空を見上げて星がこのように見えることはあり得ないにも拘らず、この種の写真には強力なリアリティと説得力が感じられて好きです。

http://www.flickr.com/photos/25258377@N03/4520877426
photo by bertdennisonphotography
石灰石の乾いた岩肌が人を寄せ付けない空気感を放っています。もし鬼ヶ島があったらこんな感じなのかな~。鬼ヶ島といえば、ペプシの桃太郎のCMカッコよかったよね。

http://www.flickr.com/photos/95701140@N00/4362366851
photo by Daniel Peckham
上の写真から一転して淡いトーンが優しい表情を出しているこちら。この表情の豊かさがモノ湖の大きな魅力のひとつといえるでしょう。

http://www.flickr.com/photos/34450190@N08/14623870472
photo by Joe Parks
天の川とともに。湖面は写っていませんが、天へと伸びる石灰岩たちがまるで星空を仰いでいるかのようです。こんなの生で見たら震えるだろうな~。

http://www.flickr.com/photos/7660297@N08/8042576587
photo by Ross Manges Photography
朝日でしょうか。まばゆい光の当たった『トゥファ・タワー』がホワイトビューティーを露わにしています。目の覚めるような生物感のない白と青空のコントラストが美しい。

http://www.flickr.com/photos/16268809@N04/2126397012
photo by mlhradio
青空というモティーフを完全に我がものとしてとらえきったモノ湖が誇らしげにその作品を我々に披露してくれています。やるなあ。

http://www.flickr.com/photos/7189827@N07/14023990750
photo by stephencurtin
「はあ…」ではなく、「ひゅう…」と細くため息をついてしまうような美しい瞬間。ああ、きれい。

http://www.flickr.com/photos/72213316@N00/3136842787
photo by Alaskan Dude
そしてこちら、写りこみ最強の一枚。写りこみそのもののクリア度はウユニ塩湖に一歩譲りますが、『トゥファ・タワー』というストラクチャーの存在がモノ湖独特の景観を作り出すことに成功しています。

http://www.flickr.com/photos/17751217@N00/3877167304
photo by Christopher Chan
こちらもなかなか。水面は少々波立ってしまっていますが、光がオレンジがかって全体的にボリューム感があって素敵です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。モノ湖の魅力が少しでも伝わったならばこれに勝る幸せはありません。これから夏休みという方も多いかと思いますので、モノ湖さらにヨセミテ国立公園をたっぷりと満喫した後、ウェイトレスがローラースケートを履いているピザスタンドで(本当に実在するのかな、しつこいけど)カリフォルニアガールを眺めるというバカンスも良いかもしれませんよ。

▼きょうのひまつぶし

ウユニ湖好き必見!世界を映す鏡『モノ湖』

【動画あり】ロシアの『七色の洞窟』が幻想的すぎる

「ヤコブの井戸」と呼ばれる飛び込みスポットが人気( ´・ω・)

『宿根草』こそがガーデニングの肝であるらしい

http://www.flickr.com/photos/28664767@N00/320335037
photo by serenithyme



7月に入ってすっかり夏めいてきたかとおもいきやそんなに暑くない日もあったりして体調を崩していらっしゃる方も多いようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の周りも鼻をグズグズさせていたり、咳をしたりと風邪の季節かと言わんばかりの風情になっております。
私自身も少し前まで鼻水がひっきりなしに出ちゃってもう、ティッシュを箱ごと持ち歩く日々を過ごしておりました。
そんな私が最近気になっているのがガーデニングなんです。

ガーデニング宿根草の宿命的なつながり

宿根草と聞いてそれがどういうものかすぐにお分かりになる方がどれくらいいるものでしょうか。
宿根草とはある季節になると見えている部分は枯れてしまうのですが、根は地中に残っており再びきたるべき季節になると蘇り成長を始めるというものです。
実のところホームセンター等で苗として販売されている植物の多くがこの宿根草にあてはまっており、特に珍しい植物というわけでもないのですが、ことさらに宿根草と呼ぶことで命のサイクルをリアルに感じられるような気がするので、私はこの呼称が好きなんです。

宿根草で花の絶えない庭を

宿根草は上記のような性質ゆえに1種類だけだとどうしても花が咲いていない時期が発生してしまいます。
しかし、ここからがガーデニングのおもしろさです。
枯れる季節の異なる宿根草を巧みに配して庭を設計していくことで、季節の巡り代わりとともに次々と異なる花が咲いていくさまを楽しむことができます。
そして、ひと通りのサイクルを終えるとまた次のサイクルが始まるのです。
なんてったって宿根草ですから。
花の種類などについては下記のページで紹介されています。

ガーデニングやるなら『宿根草花』を知るべし! - NAVER まとめガーデニングやるなら『宿根草花』を知るべし! - NAVER まとめ

また、実際商品としてはどんなものなのよ?と思われた方には下記のリンクがお役に立てば幸いです。

宿根草@朔月屋のショッピング宿根草@朔月屋のショッピング

昨日『もののけ姫』を観たもので、なんとなくそんなことを考えちゃう土曜日の私でした。

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2014年夏、私は今年も沖縄に行くのだろう

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今年も夏がやってきた

ねえ、今年もやっぱり行くの?

彼女が聞きたいことはわかっている。去年も今年もおそらく来年も夏になったら行くであろう場所があるのだ。

うん…行く…よ。

だよね…やっぱり…。いつもの…待ってていいんだよね?

ああ…ジミーのスーパークッキーね。買ってくりゃいいんでしょっ!

やったー!

今年も沖縄に行く

そうです。私が毎年夏になったら行く場所というのは沖縄

本張り三線を買っちゃおうかな~とか思ってるんですよね。

普段は強化張りのものを使っているのですが、やはり強化張りは本皮の下に強化布が張ってあるぶん、音抜けの悪さは否めません。
その反面、本張りは蛇皮のみの一枚張りなのでメンテナンスを怠ると破れてしまうことがあります。
とはいえ、私の周りで本張りの三線が破れちゃったという人は一人もいないんですけどね…。

三線の効用

楽器をご経験のある方はもちろんのこと、楽器を触ったこともないという方にも是非三線を弾いてみていただきたいというのが私の思いです。
高いものは高いですけど、気軽に買えるお値段のものもたくさんありますし、軽いし(ギター、特にエレキを座って弾いてると重みで足がしびれちゃいます)、なんとなくテキトーにペンペンやってるだけで沖縄ムード満点な空気感が出ますし、そりゃもういいもんですよ。


今週のお題「2014年、夏の予定」


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